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Japan – After the trip

お手製のお夕食

お友だちのお家に招かれて、お夕食。
整えられたお部屋で、くつろぎ時間。

身体のことを考えて、
ブリーチーズをおっかなびっくりちょびちょびいただきながら、
生ハムは残念ながら諦めて、
トマトの冷製パスタと
鮭と鯛とタコのブイヤベース。

ブイヤベースは出汁からとっているそうで、興味しんしん。
出汁、気になる。

手づくり恵方巻き

はじめて、恵方巻きをつくってみる。

七福神にちなんで、七つの具を入れるということで、今年は、かんぴょう、椎茸煮、だし巻き卵、高野豆腐にレタス、カニカマ、ごまをくるくると丸めていただいた。欲張りして具材をたくさん入れたら、くるくる巻くのも大変。もくもくと西南西をみながら、ほおばろうと試みるものの、途中でしゃべりたくなったり、吹き出しそうになったりする。

思ったよりお手軽に手づくりできたから、来年もつくろう。
豆まきもまた、やろう。

伊香保温泉のその二













目を覚まして、朝また温泉につかり、じっくり身体を温めて、朝食へ。
日本の温泉の朝。

浴衣のままチェックアウトぎりぎりまでのんびりした後、
伊香保の石段をあがってみる。

えっちらおっちら。












軒先にはつららがこぼれおち、身体の芯まで冷えくる。伊香保神社をくるりとする。赤ちゃん連れの家族も多く、都心からほど近い伊香保温泉だったら、子どもを連れて旅が出来るのかもしれない。











温泉まんじゅうを考案したという勝月堂に辿り着き、暖かな店内とほくほくとした温泉まんじゅうにしばし温めてもらう。
焼きたてだからか、皮ももちりとしている。

つるりと石段を転げ落ちないように気をつけながら、また階段を下がり、途中、足湯岸権辰の湯にある黄金の湯に脚を浸したら、
じんわりとしてきて、もうたまらなくて、身体全体が暖まる。












それでも歩いているとまた身体が冷えてくるので、石段沿いで良い香りと湯気をふりまいている玉こんにゃくに、ぴりりと唐辛子をのせて、はふはふといただく。












シンプルな和風のつくりをしたハワイ王国公使別邸にもお邪魔しながら、おすすめをしてもらったもう一つの温泉まんじゅう屋、清芳亭へ歩いていく。石段から15分程あり、道中ところどころ傷んだ宿があって、心もとない。清芳亭の店は繁盛していてほっとしながら、また温泉まんじゅうを買い求めて、もぐもぐといただく。












お昼を食べにまた石段へ戻り、ふきのとうという地元の野菜を楽しめる店に入る。ここには、こたつがあり、そして優しいおばちゃんが出迎えてくれた。求めていたのは、これだった。

こたつにそそくさと脚をつっこみ、山菜シュウマイ定食をいただく。ミョウガやフキノトウを練り込んだてづくりのシュウマイに地元の山菜。

一泊二日でも、楽しめるものだなあ。

伊香保温泉。











どこか温泉にでも行こうということで、直前にいろいろと決めて、東京からほど近い伊香保温泉へ。
新宿から直行バスも出ていて、とっても便利。
2時間半ほど走ったら、もう伊香保温泉。

雪もちらほら積もっていて、
石段街を気をつけながらえっちらおっちらのぼる。
途中途中に、射的や輪投げや手裏剣投げなんかが楽しめる遊戯店が並んでいて、
なかなかに賑わっている。

寒さと石段でくったりしながら、青山旅館に辿り着く。

青山旅館は温泉も源泉かけ流しで、黄金色で身体の芯からあたたまる。
浴衣になって、食堂で、評判のお夕食をいただく。

上州もち豚や野菜の鉄板焼き、それにいわなの塩焼き、たまねぎと小柱のかき揚げ、
茶碗蒸しにきのこご飯、それに饂飩でお腹いっぱい。

そして、眠る前にもう一度温泉。
何にもしない、夜。










盛岡で冷麺とチヂミと焼き肉












再び、盛岡へ。東京は暖かで、春のような日だったものの、盛岡はちゃんと冬の空気。

今回は盛岡で一泊してきたものだから、東京に帰ってきたら、いつもの寒い東京の冬が暖かく感じられたほど。

恒例になりつつある東京大丸散歩では、越後産大豆の豆腐ハンバーグの野菜たっぷり重の弁当を選ぶ。

夕食は、ぴょんぴょん舎で、盛岡ごはんを一通りいただこうと、
「ぴょんぴょん舎の彩り味めぐり」をオーダーする。

ジューシーなカルビに、ナムルサラダ、チヂミ、冷や奴にキムチ、
牛すじ肉の甘辛煮込み、それにつるりとした冷麺にフルーツ。

盛岡でどうして冷麺が有名なのだろうと思っていたら、
朝鮮にルーツをもつシェフが子どもの頃に食べた味を再現しようと盛岡で「食道園」をオープンし、
そこから広まったと聞く。