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2014年05月

小豆島の手延べそうめん

小豆島のそうめんって日本三大素麺の一つだってことを知りませんでした。
今日は、梅と、小豆島オリーブの手延べそうめん。喉につるつると。

ホームラン続出と、うとうと。

野球に詳しくなくても、野球場は大好き。いただいたチケットで東京ドームへ。
がんがんホームランが出て、広島 vs 巨人で10対3。大盛り上がり!なのに、美人お姉さんから買い求めたビールを飲んでたら、すっかりうとうと。

うなぎについて

ときどき、とても鰻を食べたくなりますが、今日は、家の近くの「うなぎ なかや」へ。特上うな重を注文して、わくわく待つ。そのうちにお重がテーブルに運ばれてきて、そっとお重のふたを開ける。

すると、うなぎは、思いのほか、小さかった。

ふと、横に目をやると、なかやの豆知識と書いたメモ書きがある。焼き上がるまでお時間がかかりますので、お読みになりながらお待ちください。と書いてある。

近頃ウナギの価格高騰が心配されているという内容で、原因の一つは、欧州産ウナギの輸出入が「ワシントン条約」の対象種となり、大幅に制限される可能性があること、そしてもう一つは、ニホンウナギの稚魚の日本向け輸出を禁止する声が高まってきていることだと書いてある。

今年は鰻の稚魚が豊漁だとも聞いた。
鰻店が少しでも元気になれれば良い。

金沢最後の日 – Kanazawa, Japan











朝は宿からほど近い、城下町らしい主計町茶屋街やひがし茶屋街まで、歩いて行ってみる。昔ながらの銀行、商店やお茶屋さんが並んでいる。

現代美術作家のふすま絵等の作品が飾られている懐華楼をのぞいてみたり、1820年に建てられたお茶屋、志摩を見学したりする。












老舗の呉服店が経営しているカフェ、久連波ではお抹茶と上生菓子をいただく。












そこから昨日雨だったので見られなかった作品を見に金沢21世紀美術館へ戻り、晴れた空の下、美術館や茶室、松涛庵を楽しむ。











金沢最後のランチは、近江町市場に戻り、本場北陸の本格回転寿しもりもり寿しに入る。ゴールデンウィークの最後だからか、店の外には列ができている。
















最後に荷物をとりに、ホテルへ戻る。Hotel Pacificにはとてもお世話になり、別れを惜しみながら、写真を撮影する。きっとこのホテルは、人気者になるんだろう。その最初に出会えたことがとてもうれしく思った。

帰りは、越後湯沢駅まで列車で行き、そこで乗り換えて、東京まで新幹線を使う。金沢まで直通の新幹線が通るまでに行けるのは、きっと最後だ。

金沢で、食べる。- Kanazawa, Japan











朝はゆっくり起きだして、宿からほど近い近江町市場で岩牡蠣をつるりといただいたり、お土産に加賀太きゅうりを買い、おむすび屋で甘えび唐揚げむすびを買って、ほおばる。












この日はしとしとと雨が降る中、金沢城をてくてくと歩き、出ていた屋台で金沢かれいぱんを買い込んでほおばり、金沢21世紀美術館に足を運ぶ。











常設展に加えて、「開館10周年記念 レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?」や中村好文の「金沢の小屋においでよ!」が展開されていた。21世紀美術館の目玉の一つとなっている「スイミング・プール」をはじめ、参加型の展示が並んでいる。

「開館10周年記念 レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?」











その後、野田屋茶店でクリームぜんざいをいただいてのんびりとした後、新竪町商店街や竪町商店街を歩く。

加賀友禅のゑり華で着物を着せていただいたりしながら、金沢の伝統と今を行き来しながら、てくてく。

藩政期に加賀藩の中級武士たちが住んでいたという屋敷跡、長者武家屋敷跡を巡る。まだ住んでおられる屋敷も多く、雨に濡れた石畳を進む。

そうこうしているうちに日は沈み、評判だという香林坊近くのいたる本店へ入る。

エビスの生ジョッキ、
梅貝のつきだしに、金時草のおひたし、五郎島金時芋の天ぷら、能登の健康鳥の塩焼き、加賀レンコンの蓮蒸し、さばの浅〆、能登豚の吟醸酒粕漬け焼きに最後はごはんセット。あわせて常きげん純米や勝駒純米もオーダーしていく。











そして、宿に帰って、Hotel Pacificの珈琲。

くすの樹から宿に帰ってから、思いがけずに愉しい時間になった。宿主さんたちと夜遅くまでおしゃべり。宿プレオープンのドタバタ奮闘話がおかしくて、でもとっても一生懸命で笑いっぱなしだった。