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アルゼンチンから再びチリへ。 – El Calafate to the border with Chile

今日は朝の8時半にアルゼンチン側のエル・カラファテからチリ側のプエルト・ナタレス行きCootra社のバスが出るので、それまでにミルクコーヒーを飲みながら、支度を整える。

パタゴニアはアルゼンチンとチリをまたいでいて、ここで再びチリ側に戻ることになる。

今回エル・カラファテで泊まった宿、Hostel Huemulは創業8年目という。20年前は日本人旅行者が多かったが、最近はヨーロッパの旅行者が多いという。観光業も栄え、以前より住民は10倍に膨れ上がっている。宿のオーナー、Eduardoさんは、夏には旅行客を、冬が訪れると現地で働く人々に寝床を提供しているといった。

チリ行きバスに乗り込むと、入国に必要な書類が配られる。バナナをほおばりながら、茶けた大地を眺める。

1時過ぎにはアルゼンチンのイミグレーション・オフィスに到着する。風が強く、停車したバスは揺れている。

オフィスには行方不明者の貼り紙が貼られている。
こうして再びチリへ入国となる。