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もにゃもにゃ君とマヤの神。 – Mexico

サンクリストバル・デ・ラスカサスで泊まったTATA INTIという宿のKanhnaaくんは、生粋のマヤ人であることを誇らしげに語ってくれた。

わたしたちは、彼をもにゃもにゃ君と呼ぶことにした。彼はマヤ神話における13神の総称、オシュラフン・ティクを信じ、手首にはマヤ語で「13」を意味する文字が彫られている。

エル・サルバドール、ニカラグアに入るときも「マヤ人」であることが
「話して分かる」ので、入国にビザが不要なのだという。

近頃は生粋のマヤ人でもない人々が、
マヤ人気どりしていることを好ましく思っていないようだ。

マヤ人である彼はTATA INTIに住み、手伝いをしていると同時に
ジャンベを教えて生計をたてている。

ひげもじゃ、ロン毛の見かけによらず、きれい好きな彼が
わたしたちが宿を去る時に、
最高神を意味する「hunab’khu」という意味を
みなの手を使い、教えてくれた。