農家夫婦の引越し – Sakura, Chiba
3連休。しばらくぶりに、ちゃんと休みが取れる。
千葉県佐倉に住まう農家夫婦が、田んぼのそばに引っ越すというので、連休初日はそのお手伝い。
佐倉駅から徒歩10分ちょっとの3DKのアパートから、
車でずっと行かないと辿り着けない古民家へ。
古民家は、母屋、離れ、小屋とあって、
引越し先である離れは、
緑の砂壁に漆喰を塗ったり、敷き詰めた板に柿渋を塗ったりと手がけられている。
お昼は、「和むすび農園」というケータリングも手がけている奥さんが
握ってくれたおむすび。
昆布に梅に鮭。
米粒のかたちをきちんとさせることに、とても気を配られている。
1トントラックを3回往復させた後は、
地元の銭湯に行き、身体を温め、
夜ご飯。
引越したばかりなのに、一つ一つ手作りの夕飯をご馳走になる。
奥さんが、身体のことを考えて旦那さんにブランド指名しているEBISUビールに、
菜の花と油揚げの煮びたしや、鰹の刺身、
ぶり大根やふきの煮物、それに、おでんやふき。
そして、土鍋で炊き上げた佐倉産の不耕起米。
身体に良い素材に、
心のこもったおもてなし。
古民家は、まだまだ寒いけれど、
心はぽかぽか。
2014/03/21 22:31 | カテゴリー:Japan - After the trip