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宿巡り – Shuzenji, Shizuoka

朝からたっぷり温泉を楽しんだ後は、修善寺の他の宿も見てみる。そのなかでも、対山荘の女将さんには、忙しい中、お部屋やらお風呂やら、食事処やらを丁寧に見せていただく。

10年前にリニューアルをしたときの苦労話や、いろいろな要望に応える努力をなさっているようすを、時間をかけて、明るくお話ししてくださる。

お部屋の照明が暗くてお化粧がしづらい、お風呂へ向かう廊下の段差に気づきにくい、木造だから他のお部屋の音が気になる、お風呂が狭い、バリアフリーじゃない。それぞれに対して、対応をしている様子をみて、お聞きしないとわからないことがたくさんあると思った。

みかん農園と民宿を営んでいたお父様が沼津から移ってこられてはじめた宿は、若女将へと、受け継がれていく。











修善寺の頼家祭りを眺め、あさばも表玄関を拝見して、朴念仁で自家製粉したという十割蕎麦のせいろ蕎麦をいただく。

三連休も最後、ようやくじりじりと夏らしく暑くなってくる。足湯もして、バスに乗り込んで、東京へと帰っていく。