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デラックスバス – Lima / Nazca, Peru

夜中の1時を過ぎたころ、ターミナルでバスを待つのはわたしたちだけとなり、バス乗り場のほうを除いた全ての電気が消され、ターミナルに面した通りの灯を頼りにすることになる。

午前3時を過ぎたころ、ターミナルは再び明かりをつけ、またぽつりぽつりと乗客が集まってくる。

定刻の3時45分、今回は指紋ではなく、一人一人の顔がビデオカメラによって、いたって明るく、撮影される。

朝の7時半ころ、砂漠に伸びるまっすぐな道の先に、淡い水色をした海が見えてきた。そして多くの乗客が、そのPiscoで下車をする。

それからまもなく朝食のサービスがあり、チーズとハムのはさまったサンドイッチと林檎が配られ、コーヒーとともにいただく。

このバスでは、朝食があるので椅子をおこすように、という車内アナウンスまで流れる。続いてそのスペイン語が英語となって繰り返されるものだから、飛行機さながらのサービスである。英語が若干たどたどしいのが、なんとも良い。

その後、大きな砂丘をもつ、賑やかな町Icaを越え、バスは乾いた平地に伸びるパンアメリカンハイウェイを南へと下っていく。そして、11時半ころにナスカへと到着する。

少しの肌寒ささえ感じたリマの夜中とはうってかわり、ナスカは暑い砂漠の中の町だった。リマへ戻るバスチケットの予約をFlores社で済ませた後、ナスカの地上絵を観るためのセスナを予約しようと、Jr.Lima通りの数軒の旅行会社をあたる。

Condor Nazca社にて予約をすることにし、朝のほうが絵が見えやすいということなので、明日9時に宿に迎えに来てもらうことにする。

氏名、パスポート番号、国籍、年齢、体重を用紙に記入する。

サングラスをとると途端に柔和な顔つきになった窓口のペルー人男性が、一連の手続きをした後、望む宿までバギー車で送ってくれると言った。

宿をとり、部屋で休むも、どうにもお腹の調子が優れないので、とれる夕食を探しに外出することにする。

アルマス広場に面した教会で、結婚式が行われている。ナスカの教会で挙げる結婚式。神父の向かいに新郎新婦が立ち、多くの人がそれを祝福している。

スーパーRaulitoで、tutti fruttiのヨーグルトとGatoradeを買う。舗装されていない道はぬかるんでいる。

ビニール袋をぶら下げて帰る途中に、ガラスのケースにケーキやスイーツを積んだいくつかの屋台が並んでおり、思わずそこでアップルパイを買って帰ることにする。

宿では、オーナーのまだ小さな娘さんが、頭にちょこんとリボンをつけて、留守番役として、扉の開け閉めから電話応対、接客などをマイペースにこなしている。一通りの仕事を終えると、大きなパソコンの前に座り、YouTubeをじっと見ている。