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ダイビングと屋台とマッサージ – Cebu, Philippines

今日はダイビングをしようということで、朝の7時に一軒のダイビングショップに電話をすると、申し訳ございません、1日100名ほどのお問い合わせがあって、現場もてんやわんやなんですと言われる。

この時期に、当日になってダイビングをしたいなどと電話をかけるのは無謀だったのかもしれないと思いつつ、もう一軒、Aqua Worldというショップに電話をしてみると、8時には宿まで迎えに来てくれるという、あっけない返答。

なぜこれほど集客に違いがあるのか分からないけれど、とにもかくにも良かった。

8時に車の迎えが来て、昨日の豪雨で水の溢れる道路を走り、橋を渡ってセブ・シティからマクタン島へ移動して、ショップに到着する。

日本語の話せるセブ人イドイさんご夫婦でやっているショップということだが、顧客も常連客が中心のようで、和気あいあいとしていて、のんびりとしている。

1時間半ほど、説明を受けたり、常連客さんから、どのスポットがよいかなどといった話やイドイさんが、お客さん想いの人なのだという話を聞いていたりしたら、海まで送ってくれるトラックが迎えに来た。

セブ・マクタン島の海は、それほど綺麗な色をしているわけではない。

更に、昨日の大雨で、海は濁っているという。
でも、マクタン近くはそれはそれで、
小さな魚が多くて面白いものだというベテランダイバーもいる。

子どもや犬が遊ぶ海から、ボートに乗って、
沖まで出ていく。

それから、ダイビングの身支度を整える。

フィリピンのダイビングは
殿様ダイビングと呼ばれていて、
とにかく何から何までしてくれる。

カタコトの日本語の話せるインストラクターさんについて、潜る。
簡単なサインと、
耳抜きやマスククリアのこつ、
レギュレーターの戻し方などを教わった後は、
ボートから飛び込む。

鮮やかな魚が泳ぐ中、私たちのペースで泳いでいく。











40分ほど潜った後は、船の上で、BBQをした串焼きと、葉で包んだ米、プソや、コカ・コーラをいただく。冷えた身体と空きっ腹に、じんわりと染みる。

お客さんたちも陽気な人が多くて、本当は4本潜らないともらえないライセンスを、あと2本潜って合計3本潜ればライセンスがもらえるように、交渉してあげるなどと言う。ボートからショップに戻ってきた後も、待ちわびたように、ビールを客が配り、どこかから仕入れてきたレチョンとともにいただく。温かなシャワーも浴びて、なんとも心地が良い。

セブに来るときには、また来よう。

明日はセブ・シティを離れて、マクタン島のリゾートホテルに最後のご褒美をするつもりだったので、今夜はセブ・シティを存分に味わっておくことにする。

Robinsonsのスーパーでお土産物を買って、近くの屋台村で、春巻きやら野菜の煮物、スパークルという炭酸飲料、それにライス、そしてサービスのスープをいただく。

屋台は、衛生的とはいえなくて、カバンを置くスペースにも困るし、ひったくられないように、用心をする必要はあるものの、やっぱり明るい地元の人たちと話すにはぴったりの場所だ。

Julie’sでパンを買って、Nuat Thaiでマッサージを受けて、ジプニーで宿へ戻る。