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世界遺産の町の市場 – Quito, Ecuador

朝はグラノーラにレーズンとミルクを入れ、昨日店でいただいたスモモと小さな梨、Taxoとマンゴーをいただく。果物はどれもみずみずしい。

キトの旧市街は世界遺産登録第一号の街であり、色とりどりの家にお決まりのようにゴシックフォントの看板が掲げられていて、しゃれている。

そんな街でも、Rocafuerte通りをぐっと西のほうへ坂を上がって行くと、そこに住む人々の生活が見えてくる。坂をあがるほどに、肉屋、八百屋、靴屋、金具屋や卵屋、花屋が増えていき、時折民族衣装を着た人々が荷物を背中に担いで歩いて行く。

そんなふうに20分ほど坂道を上っていくと、1893年設立と書かれたグレーの建物、サンフランシスコ市場が見えてくる。よほど歴史があるのだろうと中に入ってみると、そこは白いタイル張りで明るい新しい空間であった。

市場のなかで特に客の入っていた食堂で昼食をいただくことにする。日替わり定食セットをオーダーする。今日のメニューは、肉やじゃがいもの入ったソラマメスープや、パスタスープ、そして牛肉とライス、サラダにトマト、ポップコーン、それに木いちごジュースがついてくる。

市場で野菜や果物を買った後、再びキトのパソコンの神様に会いに行く。ハードディスクを交換する必要が出てきたので、新しいハードディスクを購入し、交換してもらいに行くのである。

貴金類の店舗が並ぶ道を通りPlaza del Teatro駅まで歩き、そこからからAlameda駅で乗り換え、Estacion Seminario Mayor駅に向かう。

Comisariato del Computadorの店内ではWi-Fiも飛んでおり、そこで日本のパソコンの神様ともやりとりをしながら、話を進めていく。

二人の神様に助けてもらった後、近くの商店で甘いパンとクッキーを買い求め、Pilsenerビール瓶とともにいただく。帰りはEstacion Seminario Mayor駅からメトロバスに乗ってConsejo Provincial駅で降り、Alamada駅からトロリーバスに揺られて、宿に戻る。

夜は、再び日本のパソコンの神様とスカイプをしながら、昨日いただいたマンゴーや市場で買ってきたTomate de Arbor、そして卵屋で買ってきた卵でつくった目玉焼きをつまみながら、簡単な夕食をとる。

最後のキトの夜だ。