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お友だち訪問 – Beijing, China

久しぶりに安心できるベッドに
身体をうずめてぐっすり眠った朝は、
スクランブルエッグやサラダにトーストなど、
料理上手なお友だちの手料理で目覚める。

帰れる家がこんなふうだったら、良い。
今までの旅がなかなかにハードなものだったのだということを、
こんな穏やかな場所に泊まらせてもらうと、つくづく感じるものだ。












お昼は、家の近くにあるオシャレカフェ、MAAN COFFEEに連れて行ってもらう。日本にもありそうな、インテリアや細部にもこだわりが見られるそのお店で、ワッフルのセットやハムサンドイッチのセットをオーダーする。北京のカフェはーすとも洗練されてきていて、心地よい。地元の若者も集まり、パソコンで作業をしている人もいる。











昨日閉まっていた日本料理屋やセブンイレブンは、今日もひっそりと息をひそめて、営業を止めているものの、吉野家は通常営業をしていた。











夜は、かつて北京で同じクラスに通っていたお友だちのご自宅にお招きいただく。外資系で働く旦那様をもつお友だちの家は、北京のやや郊外に位置していて、電車を乗り継ぎ、最寄りの駅からは車で向かう。そこは北京の中心にあるような高層ビルではなく、広々とした敷地をもつ高級邸宅が並ぶレモン湖と呼ばれるエリアだった。

広々としたリビング、ダイニング、キッチン、
地下にはビリヤード台やジム、それにバーまである。

マレーシア出身のお友だちは、
パンやメロンからはじまり、
出身国のカレーやスープ、それにチキン串などでもてなしてくれる。

家族がとても仲睦まじい。

旅も良いし、一つの場所で家族と暮らすのも幸せなものだ。
北京にお友だちがいて、嬉しい。

帰りは家から最寄りの駅まで歩いて帰る。
フェンスには中国国旗がささっていた。
すっかり帰りが遅くなってしまった。